ウェアハウス川崎 訪問記
はじめまして。れいて (@Leyte__) | Twitter です。
普段はTwitterでくだらないことを呟いて大学生の貴重な時間を消費している僕ですが今回はウェアハウス川崎に行ってきました。
アニメオタクの僕は廃墟マニアでもあるので九龍城を再現したウェアハウス川崎店には前々からずっと行きたいと思っていたんですが重い腰を上げるのには至らず最近まで過ごしていました。11月17日の23:45に閉店するそうなのでこれはいかなくては!となって行ってきた次第です。
ウェアハウス川崎さんは18歳未満は立ち入りが禁止されているので18歳未満の方はこの記事や他の方の記事で行った気分を味わってください。
川崎駅から徒歩5分の場所に錆だらけの異質な建物が急に現れる光景は是非一度体験してほしい。もちろん店内もだけれど。ちなみにこの錆は実際に錆びているわけではなく塗装で中も衛生面が悪いわけではないので潔癖症のアナタ、安心してください。
入り口からなんというか…もう雰囲気出てますよね、コレ。入り口や外観だけ見ると中がゲーセンやネットカフェが入ってるなんて誰も思わないでしょ…。
重厚な鉄の扉(実際は自動ドア)が開くとそこにもドアが。実はこの赤い扉の前には心臓が弱い人には少し酷なある仕掛けがあるので注意しておいてください。本当にいきなりくるので結構びっくりします(笑)
驚く仕掛けを越え中に入ると想像以上の暗さ、日本では体験できないような雰囲気を早速味わえます。トタンの壁が再現されていたり実際の出口も九龍城っぽい表記で描かれています。
個人的に一番のお気に入りが1階の一番奥にあるエレベーター前のここです。ネオン管で「電脳九龍城砦」と書かれています。
この下の水は本物の水なので堕ちたりすると危ないです。とても狭いので人がいるときは早めに逆側にわたってあげてください。
続いてエスカレーターで2階に上がります。
2階に上がってすぐ飛び込む光景が上の2枚です。
実際には2階はゲームコーナー部分になっておりここにレトロなゲームが置かれています。奥の部分は特に九龍城が再現されているわけではなくプリクラやクレーンゲームが置いてあるごく普通のゲーセンになっています。
一部3階へ吹き抜けになっていて3階からは下の2枚のような感じです。
洗濯物が干されていたりこの環境で人が生活していたと思うと少しゾッとします。
ここのレトロゲームの隣には説明書きがおいてあってマニア以外の人もどういうゲームなのかやルールなどがわかるようになっています。親切ですね。
こういう形のゲーム、家に一台欲しいですよね。この筐体ではないんですが実際にプレイしてみましたがすごくシンプルな操作、ルールのゲームで時代を感じました。こういうシンプルなゲームほど奥が深くて熱中できるんですよね。
いや…お前そこに置かれてるのかよと突っ込みたくなるような背景とのミスマッチ。
このほかにも普通のゲームコーナーじゃないところに頭文字Dやマリオカートが置かれてたり面白いレイアウトになってるのも是非現地で体験してほしいところです。
巨乳護士…風俗系の張り紙ですかね?こういう風俗や性病などの注意書きがあるあたりがスラム街としての九龍城を再現しているんでしょうね。
3階にあがるとメダルコーナーと閉店のお知らせが。3階部分は神殿っぽい装飾がされていましたが九龍城とはあまり関係ないのかな…?
神殿っぽいオブジェ…?
4階部分はダーツやビリヤード、卓球ができるようになっていて大きめのゲームセンターにある設備って感じになっています。瓶のコーラなどが売ってます。
5階はネットカフェになっているのですが今回はいきませんでした。
エスカレーターを下って1階に戻ると入る時には気が付かなかったお人形が。こういうのがあるから18歳未満は禁止なんですかね。
出口を出るとただの駐車場、夢を見ていた気分から現実に引き戻された感じがしました。
個人的に2階のトイレ(もちろん撮影はしていませんので画像はないのですが)が1番雰囲気があったので是非行く際はちらっとトイレに寄るのをオススメしておきます。
廃墟マニアとしてはもう取り壊されてみることのできない九龍城を体験できるとても貴重な体験をさせてもらいました。
経営悪化による閉店ではないみたいのでまたこのようなコンセプトがあるゲームセンターができるのひっそり期待しておこうと思います。
これにてウェアハウス川崎 訪問記終了とさせていただきます。最後まで見ていただきありがとうございました。
ウェアハウスさんHP
アミューズメントパークウェアハウス川崎店
住所 210-0024 神奈川県川崎市川崎区日進町3-7
営業時間などはこちらでご確認ください