れいてアワード2023発表

皆さん、お久しぶりです。れいて(@Leyte__)です。

 

最後にブログを投稿してから3年も経っていました。宗谷訪問記を書くと言って書かずに4年経過しています。

 

今回、そんな記憶から忘れていたブログを書こうと思ったのは毎年Twitterでその年のいろいろをれいてアワードとして発表してたようなしてなかったような気がしたのですが、自分用のアーカイブとして残すために今回はブログとして書くことにしました。

 

 

れいてアワードとは何か?

@Leyte__ がその年の良かったもののあれこれをアワード形式で発表する自己満企画。

受賞したからといって特に何かあるわけでは無い。

 

 

今年のれいてアワードについては以下の賞を設けています。

 

 

ではよろしくお願いいたします。

 

 

アニメ賞

今年のアニメ賞は「スキップとローファー」です。おめでとうございます。

 

原作一巻は買っていたのですが読んだことないままdアニメストアで追っかけてました。そしてまだ原作のほうは読めてません。

 

れいてガールズこと村重結月さんが大変萌えでございました。

 

当時あまり意識していなかったのですが内田真礼さんが声当てていたんですね。本当にいろいろな声を使い分けるなあの人。

 

個人的にはアイコンにもなっているアニメのような、いわゆる泣きアニメーションの類が好みなのですがこのアニメについては泣きアニメーション要素はなく志摩君とみつみを始めとしたハートフルな展開が本当に良かったために入選しました。

 

今年見たアニメだとARIAも良かったのですが放送年が今年ではないため除外してます。

そもそも今年見たアニメが思ったより少なくて焦りましたね。

 

 

アニメヒロイン賞

 

 

今年のアニメヒロイン賞は「ミオリネ・レンブラン」です。

 

さっきあんなに言っていた村重結月さんではありません、本当にすみません。

 

初登場時に観たときは正直「どんな髪型してるんw」と思っていたし発言では度々イラつくようなことがあったのですが最終的にはサバサバ系の性格が大好きなのでそこが刺さりました。

 

あとアニメだけではなくファンアートの存在もかなり大きかったですね。

アニメの展開上、NTR展開のファンアートが多かった気がします。

あと、ファンアートでタイツ脱がしているのだけは許せなかったです。もうあれタイツが本体といってもいいでしょ。

 

どちらかというと外面よりも内面的な部分に惹かれて今回の入選で、アニメでは完全なツンデレ属性ですが私自身そこはあんまり評価しているわけはないしやはり先ほど言ったようにサバサバ系な部分がかなり強かったですね。

やれやれ。。みたいな態度が本当に好きですしそんな娘が不憫な目に遭うところが大好きです。

 

アニメ本編はハッピーエンドで良かった。

洋アニメのようなハッピーエンドの中でもバッドエンドな部分も混ざっているようなエンドだったら性癖がぶっ壊れていたと思います。

 

ありがとう。

 

 

楽曲賞

今年の楽曲賞はmiletさんの「Anytime AnyWhere」です。

Anytime Anywhere

Anytime Anywhere

  • milet
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

music.apple.com

葬送のフリーレンが放送されたのが確か10月なのでそこからまだ3か月しか経っていなくても今年リリースの楽曲の中では一番聴いたほど好きでした。

 

なんかこう、アップテンポの曲ではなくこういったサビが壮大でイントロはゆったりした曲が好きなんですよね。

 

ピアノやバイオリンが入ってるような曲がかなり好きなのでそこらへんもかなり刺さったのかもしれません。

最近思ったのですがその曲を構成する楽器がかなり個人的に重要視していることがわかりました。逆に歌詞とかはあんまりしっかり見ていないので完全に感覚派ですね。歌う方は音痴なのですが。

 

参考:今年聴いた曲の再生ランキング

※スクショ時点では青のすみかのほうが高い順位ですが現在はAnytime Anywhereが3位になっています。後で修正します

 

 

ベストバイ賞

 

 

今年のベストバイ賞は「Apple Watch SE2」です。

今年はずっと欲しいと思ってたゲーミングPCや一眼レフを買ったのですがそれらを抜いてApple Watchになりました。

うろ覚えですが去年はUNIQLOのパテッドマフラー、一昨年はiPad miniだった気がします。

買ったのは今年の1月2日で、出かけたついでに暇だからなんか買うか〜と思い衝動的に買ったので個人的にはこの選出になるとは思いませんでしたね。

買うまでは普段は腕時計付けないし正直いらないと思ってました。

大体買ってる人が挙げるメリットはスマホと連携できる、睡眠状態が測れる、Suicaなどの電子マネーが使えるとかですが、電子マネー系はスマホでやってますし睡眠時につけるのは邪魔といった感じでこれらは全く使ってません。

主に使ってるのは時計本来の時刻を見ること、iPhoneで再生中音楽のコントロールくらいです。

時計の文字盤を自分の好きな柄に変えれるので自分が撮った近代建築の画像にして画面を点灯させる度に画像が変わるのがかなり個人的に良かったポイントですね、これに関してはスマートウォッチの特権だと思います。(画像の写真は自分で撮ったものではないです)

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再生中の音楽のコントロールに関しても本当に便利です。スマホをポッケに入れた状態でプレイリストで曲を流している時に気分じゃ無い曲をすぐにスキップできるのでかなりこの機能は重宝しています。

正直この2点のみで使うにしては値段が高いと感じるかもしれませんがブランド時計には全くと言って良いほど興味無いので4万で気に入った時計が手に入ったと思ったらコスパはかなり良い方ではないでしょうか。

追加であげるとしたら文字盤見たさに時計を見る習慣がついたことも大きいです。

電池持ち自体は1日使ったら充電しないと次の日は使えないのでそこが厳しいですね。買う前からわかっていたことではありますがやっぱり不便です。Huaweiあたりのスマートウォッチは2週間持つこともあるみたいなのでApple Watchにも最低3日は充電せずに使い続けることができるようになってほしいですね、そういうアップデートが入れば買い替え視野だと思ってます。

 

 

カレー賞

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今年のカレー賞はハリマ・ケバブビリヤニの「ラムビリヤニ」です。

 

間違いなく今年一番食べましたね。

 

カレーではなくビリヤニなんですがまぁカレーみたいなもんでしょ。そこらへんはあまりインド人も気にしないと思います、多分。

 

正直ここはビリヤニというよりラム肉を食べに行っています。このビジュアルで中にはかなり大きめのゴロゴロとしたラム肉が3,4つ入っていてその中でも筋を含んでいる部分がおいしいです。牛筋みたいな味を想像してもらえればわかると思います。

 

スパイスもかなり本格的で他のビリヤニを食べると優しめの味付けに思えるくらいパンチがあります。それもそれでいいのですが大味好きな方には特におすすめ。

 

店員に日本人の方がいないので最初はかなり癖強めに感じると思うのですが優しく接客してもらえる(丁寧とはまた違う)ので勇気出して入ってもらえればおいしいビリヤニが食べれます。

 

ここまで読んでカレー賞がビリヤニという事に不満な方への救済措置。カレーライスでいうと大阪にあるGharの秋季限定のこちらのカレーが一番美味しかったのでぜひ来年の参考にしてください。

 

 

美味しかったで賞

 

今年の美味しかったで賞は京都にあるロッキングチェアの「九条ネギとオイルサーディンのパスタ」です。

今年はフォロワーさんにいろいろ美味しいところに連れて行ってもらったり、旅行をしたりで結構いろいろ美味しいものを食べた年だと個人的には思っています。

食べたといっても単純に量や回数ではなくジャンルが幅広いという意味で。

 

そもそも食べ物を出す店ではなくバーなのですがここのパスタは本当に絶品でした。

 

雰囲気もいいのでそこもなんとなく味にブーストされているのかもしれないですがオイルサーディンの旨味が溶け込んだオイリーなソースの中に山椒でフレッシュさを感じて面はアルデンテな触感が残ったパスタ、本当に美味しかったです。

 

来年は美味しい麻婆豆腐を探す旅に出るつもりなので麻婆豆腐賞でも作ろうかな。お尻持つかな。

 

 

深夜アイス部賞

今年の深夜アイス部賞は「MOW 洋梨」です。

これ本当に洋梨の味だけではなく舌ざわりまでそれっぽくて感動モノです。

 

みずみずしい洋梨にアイスのクリーミーさがかけ合わさって歴代食べた中でもかなり感動しました。

 

こんなにべた褒めしていますが一回しか食べられませんでした、200円前後のアイスってあまり手が伸びないということでコレ目当てでコンビニ行くこと自体がなかったことと夏以外にアイス食べるのは酔ってる時しか食べないのでそもそも酒を飲むことが少なったことが原因です。来年はいっぱい食べたいのでぜひ再販、贅沢言うとオールシーズンで出してほしい。

 

サーティ〇ンとかでこの味だしてくれたら食べに行きたいんですけどそもそもホッピングシャワーとか頼んでこの味見つけられなさそう。

惜しくも逃しましたがスーパーカップのチョコバナナ味も値段も味も最高だったので再販お願いいたします。あれ無限に食べたい。

 

今は冬なのでラムレーズンのアイスに溺れたいと思います。

 

お酒賞

AKABU 翡翠imadeya.co.jp

今年のお酒賞は「赤武 翡翠」です。

 

これは悩む余地なく断トツでした。基本的にウイスキーやフルボディのワインなど樽香をお酒ではかなり好むのですが赤武の翡翠は日本酒ながらラムネのような爽やかな飲み口がかなり好みでした。

 

赤武の季節シリーズにハズレないですね。

 

季節限定酒でかなり人気なのですぐ売り切れてしまうので来年は絶対何本かゲットしていろいろな人と飲みたいです。

 

 

同人誌賞

今年は受賞なしです。

個人的に例年よりかは刺さるものが少なかった気がします

来年はいい同人誌と出会いたいですね。

 

快楽天

komiflo.com

今年の快楽天賞は銭湯の話や登山の話など今年自分の中でかなりキテいる作家さんです。

 

個人的に好きなエピソードの傾向として、ヒロインのキャラデザ(最重要)、絵がキレイかどうか、プレイ内容、話の構成といった感じなのですがこの話はすべてに合致しています。

そもそも絵がキレイかどうかは完全に作家さんの名前の時点で決定されるものなので限られてくるのですが。

 

この夏が終わるのヒロインである千尋ちゃんのショートヘアにカチューシャスタイルがめちゃくちゃかわいい、年齢としては20歳前後か?AVとは違って同人誌には年齢設定し放題だからいいね。

 

1ページ目のプール監視員をしている描写でそもそも同い年の子供が少ないような地域で、横のつながりよりも縦のつながりが都会に比べて強いのしょうか。ここら辺は呪術廻戦の釘崎の回想シーンをイメージしてもらえればわかりやすいと思います。

 

もうほとんどスク水で過ごしているあたりも田舎という描写の補完になってていいですね。(さすがに道ではスク水の上にパーカーを羽織っています。田舎に行けばこれが見れますか?)

 

竿役であるアラサーの春樹に昔からひそかに恋をしていた千尋ちゃんの描写も序盤からえらくねっとりと描かれていて導入部分に関しては100000000000000000000点です。

 

春樹が気になって仕方ないような千尋ちゃんの気持ちも春樹はわかっているのかいろいろからかってるあたりも導入としてかなりいいですね。楝蛙先生の作品全般に言えることですが、導入部分の丁寧さについてはほかの作家さんに比べて群を抜いています。そして後述する終わり方についてもかなり上手いです。

 

都会で生活している春樹にとってスク水で生活している千尋ちゃんはおかしく見えるのか少しからかい、千尋ちゃんも恥ずかしさを意識し出します。ここ天才ですか。

 

とにかく序盤部分ではタイトルの「夏が終わる」を意識させるような描写が風鈴や蚊取り線香、日差しなどで表現されてます。

 

突然の春樹からの「キスとかする?」からプレイが始まるのも良いです。あまりにもいきなりすぎて手玉に取られている千尋ちゃんの可愛さが際立っています。

 

布団を敷かずに畳の上でしているのも計画していたものではなく突発的に始まったことを感じさせてくれます。

 

プレイ部分について細かく書くとBANされかねないと思っているので今回はあまり詳しく書きませんが、一番伝えたいのは安直にスク水を脱がさないのはもう職人技だと思います。

 

最後のページで春樹は実は都会に出て婚約していたことが子供経由で明かされます。

 

春樹はこのことを千尋ちゃんに伝えていなかったのは何故か、もしかしたら両想いだったのかもしれないですし春樹が都会に出た理由にも関係ありそうです。

 

でも本当は春樹が婚約していたことを知っていた千尋ちゃんのひとこと、

 

「ぜんぶ知ってたよ       ばか」

 

でこの話は終わります。

 

たった1話のエピソードでとんでもない時間が詰め込まれているような、淡くて切ない話。

 

「夏が終わる」というタイトルですが終わったのは夏だけではなかったですね。千尋ちゃんにとっての夏。春樹にとっての夏、ここら辺のタイトル付けもいろいろな含みがあって好きです。

 

 

もうこれエロ漫画超えて文学だろマジで。

 

 

展覧会賞

 

今年の展覧会賞は「旧下谷小学校 校舎見学会」です。

 

高校時代からずっと公開してほしいと思い続けた旧下谷小学校校舎ですが、この度解体されることが決まり最期の見学会として一般に公開されました。

 

都会にあるマンモス廃墟としてかなり有名で長らく区の管理化にありましたがもうすぐ築100年が経過することなどから関東大震災後に復興小学校として建てられていた旧坂本小学校に続き解体が決まりました。

 

坂本小学校に比べると床が抜けていたり正直解体されるのも止む無しといった感じで寂しくなります。それでも地域の方からは愛されていたのか卒業生などで賑わっていました。

 

こういった小学校の公開ではほかの建築とは違い人間が生活した跡をリアルに感じることができることも魅力だと思います。現在保存されている他の近代建築ではあまり生活の跡は感じることができませんからね。

自然と映る景色もセピア色のような不思議な感じです。実際に行ってみて同じような感想でしたら是非私まで。

 

現在もこういったものが見れるのは全国でいうと京都市の成徳小学校(常時公開はしていないはず)や滋賀の豊郷にある豊郷小学校けいおんの聖地)ぐらいなので気になったら調べて行ってみてください。

 

2023年12月現在、校舎は解体されました。長い間、お疲れさまでした。

 

 

近代建築賞

 

今年の近代建築賞は「船場ビルディング」です

 

ここは近代建築の中でも内部の吹き抜けがかなり有名でいろいろな雑誌やサイトなどでも見るので知ってる方も多いのではないでしょうか。

基本的に普段は関係者しか立ち入れることしかできないため今まで3回ほど外から指を咥えてみることしかできませんでしたが今年、ようやく内部に入れました。

 

正直、建築としての意匠についてはここよりも好きな建築に今年は何回も訪れましたがこちらに入ってみたい思いがかなり強かったのでそういう意味での選出理由がかなり大きいのでそちらを期待されていた方はごめんなさい。

こういった近代建築ではホール以外で開放感を感じることは少ないのですがこちらは吹き抜けのおかげで廊下部分の解放感がかなりあって面白いですね。

 

ギャラリーや美容室などがあることからオフィスらしい殺風景を排除するため至るところに草が飾られていて良いです。

基本的に白・緑・赤の三色で内部が構成されているので統一感も感じることができるのですっきり見れます。狙っているのかは知りませんが。。

 

「名建築で昼食を」でもこちらのビルが紹介されているのでよかったら見てみてくださいね。

 

聖地訪問賞

 

「色づく世界の明日から長崎県長崎市」です。

正直、今年長崎に行くとは去年は全く思っていなかったですがANAのセールなどの縁で今年は旅行の年になったので軍艦島目的で長崎に行ってきました。

 

ずっと色づく世界の明日からは百合アニメだと思っていたので見ていなかった歴史があり、そのことをフォロワーから糾弾されることも少なくないですが、見てからハマり5周くらい見返しています。

 

P.A.WORKSのアニメは結構地域性を感じるものが多く本作も例外ではありません。

実際に聖地はほぼそっくりそのままなので物語を体験するという本来の聖地巡礼にはかなりお勧めできると思います。

 

この時はほぼ聖地巡礼ブログのすべてを巡ろうとしてほぼほぼ徒歩だったのもあり1日3万歩弱、高低差100階以上といままでのアクティビティで見たこともないような値をたたき出しましたが普通の方は「めがね橋」「祈念坂」「グラバー園」「出雲近隣公園」この4つさえ行けばだいたい制覇できると思うので大丈夫です。それぞれ市電で行けるので1日で巡れます。

 

パネルなどはオランダ坂近くとグラバー園にしかないので聖地としての活動自体はそこまで活発ではありません(そもそも放送が5年前くらいなのもあると思う)が、アニメ自体の背景そのままなので行く価値はあると思います。聖地自体が観光地なので長崎の観光次いでに巡れることもおすすめポイントです。

 

 

 

 

れいてアワード2023は以上です。

 

正直趣味全開なので刺さる人は少ないとは思いますが参考程度に心の隅においていただけるようなアワードになっていれば幸いです。

 

今年はかなり紹介したいものがあったので賞の数が多くなってしまったので来年はいくつか省略するかこんな年末の深夜に急いで書くようなことがないようにしたいですね。

 

それでは皆さん、よいお年を。